IMC国際医療アウトバンド事業は新たな一歩を踏み出すことに成功しました。

医療ツーリズムビジネスは開始以来、外国の方々に日本へ来ていただくことを前提にしたものであり、日本でのフォロー体制を整えてさえいれば良いという考え方でした

しかし、日本国内における医療ツーリズムの許容量が上限値になりつつあることや、昨年からの新型コロナの影響により、国際間の人員流動における参入障壁が厳しくなった要因も重なり、新規訪日者数が一気に下落しました。

これにより、国際医療の新たなビジネスモデルが求められる時代へと移行しました。

その状況を見据えて先日、IMC国際医療はいち早く動き出し、中国へのアウトバンド医療事業に目をつけ先手を打つため、「心医国際」(中国の医療クラウドプラットフォーム運営会社)との医療プロジェクトをIMCと合同でスタートさせました。

医療プロジェクトの主な内容は:

  • 動画通信教育

日本の医療情報・知識の動画をオンラインで公開する。

  • 医療交流
  • オンラインセミナー
  • 医療従事者・留学生の視察・見学・指導などのアレンジ
  • 日本の医師による中国への出張医療サービスのアレンジ
  • 遠隔診療
  • オンライン遠隔診療
  • 日本でガン治療を受けた中国患者の帰国後のリカバリー指導など
  • リモート診療

5G技術の普及により、今後、遠隔手術ができるよう、準備を進める。

心医国際デジタル医療システム会社はビッグデータ・クラウド技術を駆使して、政府関係部署・医療機構・医療従事者・患者を繋げた総合的なプラットフォームである。

現在、国内外医療機構2万以上、医療従事者40万人以上の会員を有し、既に20万人以上の医療従事者トレーニング及び10万人以上の重篤者にサービスを提供している。