セミナーでは、IMC MEDICAL GROUP 理事長、国際高度脳腫瘍治療センター センター長

東京女子医科大学脳神経外科脳神経講座教授・定位放射線治療部門長 林 基弘先生

「高難易度良性腫瘍に対する安心・安全な定位放射線手術の最前線」のテーマ講演し、良性・悪性脳腫瘍に対する定位放射線治療の実績、事例などについて詳しく紹介しました。ガンマナイフ・ZAPなどの領域で12,000例超の実績を誇る林先生は「体だけではなく、こころまで直す」ことを提唱し、患者から敬愛されています。

IMC MEDICAL GROUP 顧問、国際高度脳腫瘍治療センター 副ンター長、都宮脳脊髄センター・シンフォニー病院脳腫瘍部門科長 丸山 隆志先生が「悪性脳腫瘍に対する手術・放射線・化学療法のベストミックス」のテーマで脳の悪性腫瘍に対する最善な治療法を解析しました。丸山先生は

「覚醒下開頭術」の優れた名医として、先端医療などを積極的に研究し、常に患者のためのベストミックス療法を研鑽しています。

国際高度脳腫瘍治療センターは、IMCメディカルグループの一員として2021年11月に発足した脳腫瘍の治療に特化するセンターである。

  • 林 基弘医師をはじめとした日本の脳腫瘍治療トップクラスの先生たちの技術と英知の集結により、脳腫瘍の治療により多くの脳腫瘍に悩まされている患者さんたちを救うほか、学術研究や国際交流を通じて、世界の人々の幸せをサポートするセンターを目指しています。
  • センター長:林 基弘

副センター長:丸山 隆志

  • 当センターの治療内容:

   脳腫瘍(神経膠腫しんけいこうしゅ、グリオーマ、中枢神経系原発悪性リンパ腫、髄膜腫、 下垂体腺腫、神経鞘腫、頭蓋咽頭腫)

   脳転移(肺がん、乳がん、大腸がんなど)

   AVM(脳動静脈奇形)

脳の中で異常な動脈と静脈が毛細血管を介さず直接つながり、この部分がとぐろを巻いたような塊となっている状態の血管奇形。

   脳膜腫

脳を覆っている膜から発生する腫瘍。

   脳神経疾患(難治性てんかん、パーキンソン病)

   三叉神経痛

顔の皮膚と、口の中の粘膜、歯と歯茎の感覚を司る神経が「三叉神経」です。このエリアのどこかに、びりっとくるような瞬間的な激痛をおこす病気が三叉神経痛。

  • 多岐にわたる治療法

   定位放射線治療(ガンマナイフ・ZAP・サイバーナイフ等)

   脳手術

   陽子線・重粒子線・BNCT

   補完代替治療(ECCT等)

   遠隔診療、遠隔手術