2019年9月7日、東京女子医科大学病院外来センター5階大会議室にて林基弘先生『ヒポクラテスの誓い』(BS-TBS)の放映記念講演会が開催されました。
講演会は「切らずに治す脳腫瘍」と「絶体絶命、小さな命を救え」を二つテーマとし、二部構成で行われました。林医師は9500症例の豊富な執刀経験があり、ガンマナイフ治療の現実とAVMガンマナイフ治療の最前線について詳しく解説されました。
トークショーでは「知って得する患者学」をテーマとした、医師が患者となり(林医師)、患者が医師(土方医師)となり、両氏が自らの経験からアドバイス。賢く病気を乗り切るための秘策を講じました。
また、会場全参加型「行列にさせない公開医療相談所」を行い、当日参加されている患者さん・ご家族から、相談を受け付け、公開診察を行いました。
講演を通じ、林医師がガンマナイフの治療現場とその舞台裏を通して、強い意思と熱き想いを語りました。今脳の病気で悩んでいる方、そのご家族・友人などと気持ちを共有しながら最善の解決策を模索しました。
最後に、IMC会員証・優秀コーディネーター賞授与を行いました。
IMCは今後もこの様な企画に積極的に取り組み国際医療交流活動に寄与してまいります。患者様やご家族・友人及び医療関係者のご参加をお待ちしております。